快適な住空間をトータル

インテリアコーディネータはどんな仕事かというと、住宅や店舗、オフィス、公共施設などのインテリアを依頼主のオーダーに応じてアドバイス・またはコーディネイトをする仕事です。

インテリアコーディネーターはインテリアについて深い知識を知っている必要があり、照明器具の機能性、壁の材質、キッチン機器なども詳しくなければいけません。

ですが、あくまでお客様の希望を聞いてコーディネートをアドバイスする側なので、そのお客様の要望に応えられるようなコミュニケーション能力も求められます。

最近では部屋のインテリアに凝っている人が多く、リフォームなどの需要が高まってきてきます。

部屋のインテリアといってもナチュラル、モダンなどお客様によっても好みのインテリアの種類が違うので、歴史といった分野までの幅広い知識が必要になります。

あくまで、お客さまが満足してもらえるようなアドバイスが必要で、自分の主観的な意見ではなく、主役はお客様であるという事を忘れてはいけません。

つまり、自分が売りたいものではなく、お客様にとってベストなインテリアを探すお手伝いをするのがインテリアコーディネータの仕事です。

住む人にとって快適な住空間をつくるために、様々な提案を行うプロフェッショナル

インテリアコーディネーター（InteriorCoordinator）とは、「空間」・「機能」・「感覚」・「経済」・「技術」といった５つの要素を組み合わせバランスを取りながら調和し、インテリア関連する商品を知識とセンス・経験などを元にしてお客様が求めるニーズを引き出しながら最高の住空間を総合的にプロディースする人材・職業のことを言います。

わかりやすくたとえると「住む人にとって快適な住空間をつくるために、様々な提案を行うインテリアのプロフェッショナル」ということができます。

住宅、インテリア業界では、インタリアコーディネーター【InteriorCoordinator】の頭文字をとって「IC」と呼ばれ、ショップや飲食店などの商業建築を行っているインテリアデザイナー【InteriorDesigner】「ID」と呼びそれぞれ異なる仕事を行っています。