インテリアコーディネーターの二次試験を合格するための勉強方法とは
二次試験といえば、プレゼンテーション・論文です。
対策として、まず、「平面図」「アイソメ図」「パース」といった確実に出題される図面関係の問題を課題型学習によって徹底的に訓練していきます。
25年度の２次試験で見てみると
プレゼンテーション《作図》
２５年度の試験においてはインテリア平面図、仕切り家具の立面図、展示コーナー用パースの作図といった問題が出題されました。
依頼主の依頼道理の空間の適切なデザインと依頼主が想像しやすいプレゼンテーションが出来るかをポイントとする試験でしたが、プランニングが難しくプレゼンテーションの技量が問われる様な傾向がある問題でした。
そういったタイプの問題に対処する為の訓練を集中して行っておくという事です。
論文《記述》
論文の試験では高齢者からの水回りと寝室関係のリフォーム依頼に関してバリアフリーとインテリアに関しどういう事をコーディネーターは聞いておくべきかという問題でした。これは一見すると比較的容易に返事が出来そうにも感じられますが、答えるにはバリアフリーとインテリア、水回りや寝室関係に基礎知識と具体的イメージを持っている事が求められる内容でした。
こういった内容に対処するには出題が予想されるテーマに関し予め課題型学習で徹底して訓練しておく事に加え、添削によって出題者の意図を理解し、正しい言葉を用いた適切な表現で記述が出来る様になっておく必要があります。
試験の内容がプレゼンと論文で１４０分ずつだった頃から、両者が統合されて１８０分の試験になり３年程が過ぎましたが、その結果プレゼンテーションと論文の内容を関連付けて回答出来る様な自由度が高い問題が出る様な傾向が出てくる事になりました。
実際に出題された場合、両設問を通してどういう論旨で進めていくかといった事等もいきなりではなく、訓練をし、どういうプランで行くかと言った事を頭の中に即作れるようにしておけば本番になってからも安定が違う物があります。
短い時間でより効率的な図面作成と基礎知識と依頼主への説明力が問われる様になった事を意識し他勉強法が２次突破には必要であるという事です。
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