インテリアコーディネーターの具体的な仕事内容

インテリアコーディネーターの仕事内容としてどんな風に仕事をしていくか一般的なインテリアコーディネーションの仕事の流れを具体的に見ていきしょう。

 

具体的な仕事内容

イメージの確定

お客様からヒアリングにより予算や要望などさまざまな情報を把握し家族構成やライフスタイル・どんなデザインコンセプトを求めているのかのイメージを確定していきます。その際に図やラフスケッチなどを使い確認をしながらインテリア計画を立て提案していきます。

資料の準備

平面図

お客様からヒアリングが終わりイメージが確定したら提案に必要な資料を集め平面図・展開図などを用意します。

コーディネート

現状の下見、図面、ヒアリングにより得たさまざまな情報をもとに、室内のコーディネートを行っていきます。クライアントの予算・要望によって異なるが必要な素材はパンフレットやカタログといったものを用意しておきます。また、ここでパースなどで仕上がりイメージを考えていきます。

プレゼンボード作成

クライアントにイメージを理解してもらうためプレゼンボードというものを作成します。絵や写真・ファブリック・壁紙などのサンプルを使い色見本などをコラージュしたり、部分的に平面図・パースに色をつけ添付したり、文章を添えるなどボードを作成していきます。そのボードをもとに顧客にプレゼンテーションを行います。最近では、PCによるプレゼンテーションを行います。

素材のセレクト

素材のセレクト

顧客にプレゼンテーションをしてイメージが固まったら、実際に使用する素材(インテリアエレメント)を顧客と一緒に選びます。部屋別、エレメント別にわかれたプレゼンテーションボードを用いてエレメントそのものやトータルイメージをより具体的化し、細部にわたって要望を明確にしていきます。

見積り作成

顧客に商品リストの見積りを提出します。はじめから予算が提示されている場合はその範囲におさまるように計画しますが、そうでない場合は、コーディネーターが顧客の要望を聞き取り、その要望にあった見積りを提出します。その結果、承諾を得られたら契約となり必要なものを調達・工事します。

素材の調達

照明器具やシステムキッチンなど、カタログやサンプルではわかりにくいエレメントの詳細は、ショールームで顧客に実際に確認してもらい購入またはショップやメーカーに発注します。

最終確認

ショールームやショップ・メーカに発注したものがきちんと届いているか確認し実際に置く場所を確認します。そして、図面どおりにインテリアが完成したかを確認し、それと同時に注文した家具に傷はないか、電化製品は正常に動くかなど、発注したものが問題なく使えるかどうかの最終確認をします。以上が一般的な仕事の流れです。

 

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