インテリアコーディネーターになるための独学

独学は、コストが安いが自己管理能力・強い意志が必要

資格試験を見てみると合格率は20％程度と難易度は高く、インテリアコーディネーターの独学は実務経験のある人やインテリアの基礎知識のある人は、独学で資格を取得する事も可能です。

しかし、必要なテキストを自分で用意したり学習計画を立てたりと、すべて自分でやらなければなりません。わからない事があっても誰にも教えてもらうことができないため、問題の解決に困難になります。ですので、専門学校や講座に通っている方に比べると効率が悪くなってしまいます。

インテリアコーディネーター試験の資格取得に必要な実務や関連法規などの知識は、未経験者にとってはかなりの難題で、独学で勉強するには非常に難しいです。

専門学校や講座を受講している方の場合には専門の講師がいるためわからないことがあればすぐに質問できる環境にあり、これらの問題は簡単にクリアにすることができます。

また、専門学校・通学講座・通信講座よりも独学で勉強する場合には最新の試験情報や出題傾向を知る事も困難になります。それに比べると、専門学校や講座で学んでいる方は常に最新の情報に触れることができ資格試験への対策などは万全にすることができます。

このように独学は、コストがかからない勉強法ではありますが、現実的には未経験の方はなかなか難しいということができます。

このように、インテリア業界での実務経験もない未経験者から独学で学ぶというのはあまりおすすめはできない勉強方法かもしれません。また、実務経験もありインテリアの基礎知識のある方でさえもプレゼンテーションや平面図など実務的なことができないといった方は１次試験は合格することができても２次試験では合格することはかなり難しいのではないでしょうか…

そういった方は、インテリアコーディネーターの2次試験だけの対策講座といったものをあるのでうまく利用することで合格が近くなるのではないでしょうか。

メリット

• 必要最小限の費用で資格が取れる
• 自分にあったペースで学習することができる
• 自由な時間・場所にとらわれることなく学習することができる

デメリット

• 自分で学習計画を立てるので自己管理能力がいる
• 資格試験の出題傾向や最新情報を入手することが困難
• 問題解決するのに時間がかかる
• ひとりで学習するため、なかなか持続できないことがある